先日から引き続き萌え論です。お前が何に萌えていようと関係ねえよ、むしろキモイ!と思う方はお引取りを。
 プリンセスうぃっちぃずは前半ハーレム型学園コメディ、後半シリアス展開という構成なのですが、この後半に入ってからのストーリーの出来がお世辞にもよろしくない。困難や不幸に直面しながらも、それを克服していく後半のストーリー展開は予定調和的で、言い換えれば退屈と言えるかもしれません。
 しかし私はそれすらも肯定しようと思います。後半部分に関しても前半でキャラに感情移入、即ちキャラ萌えしている人間にとっては十分成功していると思えます。困難とその克服、そのテーマそれ自身がカタルシスを内包しているので、キャラ萌えとの相乗効果によってもたらされるものは筆舌に尽くし難いものがあります。
 これがストーリーが客観的にみれば凡庸なものだったとしても、主観的には素晴らしいと感じる理由ではないだろうかと考えます。
 結局何が言いたかったかというと、プリンセスうぃっちぃず(略称プリっち)が好きで好きでたまらない、これは正に私にとっての萌えだ、ということだけです。自信をもってお薦めできる逸品だと思います。

今日の一言 布教活動

コメント

Pit
Pit
2006年3月1日1:17

よく分からんが、そこまで肯定するなら今度俺にもやらしてくれ。
つーかなんかゲームがしたい。

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